ベロシェイクのコツ
2日前の「じゃばらいぶ」で井上敦子さんと演奏したフィンランド民謡の中に、ベロシェイク(Bellows Shake)が多用された曲がありました。
しかもベロシェイクをしながら、左手も動くので、すぐに力んで疲れてしまい、なかなか最初は難しかったのです。
ところが、ある日ものすご〜く楽に出来た時があり、自分で自分の身体に感動。(大げさ?)
その日から、一体私は何をしたのか?腕は?身体は?腰は?と色々と自己分析の日々があり、だいぶ掴めた気がします。
というわけで、ちょっと自慢&お披露目。(あんまり速くないベロシェイクですが・・・)
ポイントは、「全てのベルトを張る!」に尽きます。
両肩の2本のベルトは、最適な長さでないと張るのが難しいので、わからない方は立奏してみるといいんじゃないでしょうか。
自然と胸が楽器にベタッとつくと思います。
そして、大きなポイントが左手首のベルト!
私にとって、これが盲点でした。
これを常に張らなければいけません。(押す時も!)
イメージは、左脇を体温計を挟んでいる時のように締めて、腕は楽器に押し付ける感じ。
でも手首は外側に!
ベロシェイクが上手くいっている時、楽器が独特の動きをします。
なんというか、楽器に身体が揺さぶられる感じ?
ドイツでクラスメイトだったフィリップ・エラコヴィッチ君の演奏が分かりやすいので、こちらをご覧ください。
冒頭から高速ベロシェイクですが、注目していただきたいのは1分59秒からのベロシェイク。
まず、それまでの姿勢と全く違って背筋が伸びます。(=肩ベルトを張る)
左手首にもご注目。
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