楽器の位置
東京(7/9)でのアコーディオン講座の後のレッスンで、楽器の位置についてよりよく説明できる方法が見つかったので、ご紹介します! (大阪では、既に講座内で取り上げました。)
まず右手がどこにあれば、一番演奏しやすいのかということを優先します。
①小さく前ならえをします。(肘を直角に曲げて、脇は自然に開けて下さい。)
大阪講座の写真に、ちょうど写っていました。
写真のように、「前ならえ」です。
そして、②手の平を自分の身体の方に向けます。
この時、手首は曲がらないようにしてください。
手首が曲がると、↓こんな感じになるのでコレは避けましょう!
手首は固定して、脇を開けて手の平を自分に向けて下さい。
③ピアノ式の場合は、この位置で白鍵と黒鍵が演奏できるようにベルトの長さを調整して下さい。
ボタン式の場合は、4列(または5列)あるボタンの真ん中の列が演奏できるぐらいの位置に、楽器がくるように調整します。
一番避けたいのは、こういう状態です。肘が、かなり後ろにいってしまっていて、身体の前・後ろ共に緊張している状態。結構こういう風に演奏している人が多いです。
以前は、楽器のボディの右角が身体の中心に来るようにと説明していたのですが、楽器によって右側部分の幅が広いものもあるので訂正して、今後はこの説明でいこうと思います。
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